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東洋のマンチェスターはこの地から始まった

数多くの工場が立ち並び、大正区はまさしく工業のまちです。木津川・尻無川沿いには、大きな工場がたくさんあります。「船町」や「南恩加島」では鉄鋼業が盛んで、原料・資源等の輸送拠点となっています。明治16年、近代日本資本主義の父と呼ばれる、渋沢栄一(国立第一銀行頭取)が大阪紡績会社を創設。大正区の工業を飛躍的に発展させる出発点となりました。その後、明治20年代を中心に紡績産業が発展したことにより大阪が「東洋のマンチェスター」と呼ばれるようになりました。
 
 

地形の特徴
大阪市の南西部にあり、木津川と尻無川に囲まれた地域です。江戸時代以降新田開発が進み、埋め立て工事が進んだことで、大正時代後期にはほぼ現在の地形になりましたが、ずっと以前は、大阪湾に浮かぶ小さな島々で構成されていたようです。

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域内交通
鉄道ネットワークが大正駅で止まっているため、市内でも有数のバスネットワークが形成されているところです。区内の路線数は23路線、利用者は1日6万3千人を数えます。
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木津川飛行場跡碑

我が国最初期の本格的な民間飛行場。昭和4年には東京−大阪−福岡を結ぶ定期旅客便の運行が開始されました。船町1丁目の新木津川大橋の上り口にその碑が建っています。

     
 

大正橋

昭和49年3月、現在の新橋が完成。大正区の北の出入り口に位置し車の往来も多いところです。橋の欄干は五線譜となっており、ベートーベン作曲の第九の音符が、歩道にはメトロノームとピアノの鍵盤が刻まれています。

     
 

近代紡績工業発祥の地の記念碑

明治16年、大阪紡績が三軒家村で操業を始めました。昭和35年大阪市によって、この工場があった三軒家公園の南西隅に記念碑が建てられました。

     
 

冬にはユリカモメが・・・

ユリカモメは、カモメ科の渡り鳥でカムチャッカ地方から飛来してきます(10月末〜4月末にかけての季節限定)。大正内港や千歳渡し・落合下渡しで多く見られ、両渡し利用者の人気者に。

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